JPN TAXI
クラウン・コンフォート/コンフォートに替わるトヨタのタクシー専用車
2013年の東京モーターショーでコンセプトカーが発表されタクシー=3BOXセダンという概念を打ち破ったスタイルに驚かされましたがトヨタは本気でした。
実際タクシー業界関係者に試作モデルを見せたところ猛反対を喰らったそうで使い勝手などを丁寧に説明、実感してもらい市販にたどり着きました。
2017年10月発売開始。上級グレードの「匠」が349万円。標準グレードの「和」が327万円とコンフォートよりも上がった車両価格ですが燃費の向上とセーフティセンスCで防げるであろう追突事故の浮いた修理代で楽々ペイできるという話です。また「次世代タクシーの普及促進事業」として1台あたり60万円の補助金が出ています。(2017年現在)
クラウン・コンフォートと並ぶと車高の差が歴然!
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JPNタクシーのベースはシエンタハイブリッド。
エンジンがガソリンからLPGに変更されていますがシステム出力も同じ73Kw(100ps)
こちらLPガスハイブリッドの走行試験車両で2014年に日の丸交通に6台導入されたカローラのタクシー。
導入はトヨタ自動車からの要請とのこと。
ボンネットの盛り上がりはLPガスハイブリッドの燃料電池のスペースだそうです。