|
■なぜA仕様のボディカラーがブルーグレーなのか・・・
当初のセルシオのグレードは4つ。安い順にA仕様(455万円)B仕様(530万円)C仕様(550万円)C仕様Fパッケージ(620万円)。基本的に装備の違いによる価格差です。発表された1989年といえば日本はバブル真っ只中。世のおじ様たちが「セルシオの一番高いのもってこい!!」とオーダーをしたのは想像に難くありません。話によると高いグレードからバックオーダーが増えクラウンを乗り継いだ上客でも[1年待ち]の世界。人気カラーはホワイトパールとダークグリーン。もともとアメリカ向けに開発・生産をしていたクルマなので日本では品薄になったのは仕方ありません。
|
恐らくこのクルマの最初のオーナーもきっと一番高いの買おうとした筈・・・そうしたらもれなくの2年待ち・・・「A仕様のブルーグレーなら即納できますけど・・・・」とセールスに言われたのではないかと推測します。不人気の簡素仕様なら在庫があったのでしょう。結果的にこれがよっかったのですが。 |
|